午前中、みんなわりとゆるやかに走ってるランニングマシーンをさ、
ガッシンガッシンいわせながら、けっこうなスピードで走り込んでる人がいたわけ。
背高くて存在感たっぷりで。
すごい人いるなー、
とか思いながら見てたらさ、
石原良純さんですよと。
本物ですよと。
まさか朝から、こんなところでお会いするとは思ってもいないからね。
わー!本物だー!って思って。
おれ、前にテレビ朝日のQさま!でご一緒させてもらったことがあるから、
これはもう、ご挨拶して、話かけちゃおうと。
思ったんだけど、
ジムで声かけるタイミングって難しいんだよね。
トレーニングしてる時って、
ペース乱されたくなかったりするから。
下手に声かけて、呼吸の流れ、止めちゃいけないから。
てことで、
良純さんのトレーニングの一連の流れが止まるところを、
そっと、なにげに待ってみようと思って。
ダンベルの上げ下げしてるのとか、
上腕二頭筋鍛えてるのとか、
静かーに、ちらちら横目で、見守ったりしてたわけですよ。
で、しばらく見守ってたら、
足の太ももの筋肉を鍛えるマシンが終わったところで、
良純さん、ひと呼吸ついてるっぽいぞと。
おし、ここだ!
ってことでさっそくGO。
「お疲れ様です。以前にQさまでご一緒させていただいたグローバーです。」
と、挨拶を始めたところ、
良純さん、
「あ、やっぱりそうだよねー。」
と。
ん?
やっぱりそうだよねー
ってことは、あれかな。
おれがここ10分くらい、
息をひそめてチラ見しまくってたのは、
おもいっきりバレてたってことか。
うわー、、恥ずかしい 笑
良純さん、やっぱ気象予報士だからさ、
そういう、衛生ひまわり的な動きは、
見逃さないよね。さすがです。
でもって、
またしばらくトレーニングして。
良純さんが「じゃあ先帰るね。お疲れ様。」ってなって。
じゃあ、おれもそろそろ帰ろっかな、ってなって。
で、ジムを出て、家帰ってみたら、あれですよ。
急に降ってきたでしょ、雪!
これは良純さん、
帰っていったタイミング的に考えて、
やっぱ、見えてたんだろうね。
突然雪っていう天気がね。
さすがですよ。
ガンガン鍛えて、
雪の前にパッと帰る。
おれは今日、
気象予報士トレーニングの真髄を見たね。